(公財)兵庫県まちづくり技術センターの調査担当員が、
今年度の発掘成果を皆さまへ速報するものです。
最新の情報が聴けるとあって、
今回の発表者は若手職員3名です。
まずは大嶋技術職員による「耳谷草山古墳群(豊岡市)」の報告。
当館にて開催中の企画展「ひょうごの遺跡2019」で展示中の
石釧(いしくしろ)をはじめ、
出土された青銅鏡や多様な鉄製品などの紹介がありました。
続いて青山技術職員による「前田遺跡(姫路市)」の報告。
新聞でも紹介され話題となった「装飾付須恵器」が出土された遺跡です。
藤原技術職員による「竹貫中世墓(豊岡市)」の報告。
5世紀後半頃の2基の古墳と、
鎌倉~室町時代の2基の中世墓について解説しました。
鎌倉~室町時代の2基の中世墓について解説しました。
討論会の様子です。
会場からの質問を交えながら、和田館長と発表者が討論を行いました。
「どのくらいのレベルの人のお墓か判明しているのですか」と、
館長も質問を投げかけていました。
3名の発表者もわかりやすく説明します。
館長からの問いかけに、客席の西口副課長も答えます。
速報会の後は企画展の展示解説を行い、多くの方が参加されました。
担当職員の展示物の説明にも力が入ります。
今回お伝えしたのは速報なので、
今後、調査が進むと新たな事実が判明するということが
あるかもしれません。ご期待ください。
今回お伝えしたのは速報なので、
今後、調査が進むと新たな事実が判明するということが
あるかもしれません。ご期待ください。