考古博のテーマ展示「人」のコーナーで展示されている「ネアンデルタール人」(複製品)
ヨーロッパ各地で発見されているが、
イベリア半島南端、英国領ジブラルタルを訪ねた。
イベリア半島南端、英国領ジブラルタルを訪ねた。
アフリカ大陸を見渡すことができるジブラルタルは
地中海を押さえることができる軍事的にも重要な場所。
地中海を押さえることができる軍事的にも重要な場所。
18世紀以来、英国が支配しているが、スペインとの領地争いが絶えない場所。
1848年にジブラルタルで発見されたネアンデルタール女性人骨(複製)
総面積6.5k㎡、人口3万人足らずの小さな英国領土
多民族が住居するが、英国が支配する
ジョンレノンとオノヨーコがこの地で結婚式をあげたことで知られる
肉眼ではかすかにアフリカ大陸が見えたのだが・・・
ジブラルタル海峡幅はわずか40km程度
この地のシンボル、ザ・ロックと呼ばれる標高約400mの岩山
石灰岩で形成され、各所に約130カ所の洞窟がある
ネアンデルタール人は山の北東側(左手前)付近の低地で発見された
現在は英国軍所管地で見学不可能
そこで、ジブラルタル博物館を訪ねた
このような場所で発見されたのでしょう
しばらくはその人骨の価値は不明だったそうです
1713年に英国が支配する以前から要塞が築かれ、
その後何度も拡張されている
その情景が島中に所在する
もちろんこのような旧式の大砲は役目を終えている
現在はスペインとイギリスの間ではいろいろあるようですが、平和な日がつづいているようです。
タイル情報は
深井明比古まで
Akihiko_Fukai@pref.hyogo.lg.jp