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弥生の御朱印巡り はじまります!

弥生時代の魅力を発信することを目的に、西日本の主要な弥生時代の遺跡19 遺跡20 施設が連携して実施する 「弥生の 御朱印 巡り」 がはじまります。 近畿から九州まで、広域に及ぶ弥生時代遺跡の関連施設が連携する日本初のイベントで、鳥取県さんが企画されました。 オリジナリティー溢れる「弥生の御朱印」を集めながら、西日本各地の地域色豊かな弥生時代の遺跡を体感してみませんか。 1 御朱印押印開始日 令和4年 10 月8日(土) ※終了時期は設けません。  2 参加遺跡(施設)   兵庫県 田能(たの)遺跡 (尼崎市/尼崎市立歴史博物田能資料館)  兵庫県 五斗長垣内(ごっさかいと)遺跡 (淡路市/五斗長垣内遺跡活用拠点施設)  兵庫県 大中(おおなか)遺跡 (加古郡播磨町/兵庫県立考古博物館、播磨町郷土資料館)    奈良県 唐古・鍵(からこ・かぎ)遺跡 (磯城郡田原本町/唐子・鍵考古学ミュージアム)  鳥取県 青谷上寺地(あおやかみじち)遺跡(鳥取市/鳥取市青谷上寺地遺跡展示館)  鳥取県 妻木晩田(むきばんだ)遺跡 (西伯郡大山町/むきばんだ史跡公園)  島根県 西谷(にしだに)墳墓群 (出雲市/出雲弥生の森博物館)  島根県 荒神谷(こうじんだに)遺跡 (出雲市/荒神谷博物館)   島根県 加茂岩倉(かもいわくら)遺跡 (雲南市/加茂岩倉遺跡ガイダンス)   岡山県 津島(つしま)遺跡 (岡山市/遺跡&スポーツミュージアム)   岡山県 沼(ぬま)遺跡 (津山市/津山弥生の里文化財センター)   山口県 土井ヶ浜(どいがはま)遺跡 (下関市/土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム)   福岡県 平塚川添(ひらづかかわぞえ)遺跡 (朝倉市/朝倉市平塚川添遺跡公園)  福岡県 平原(ひらばる)遺跡 (糸島市/伊都国歴史博物館)   福岡県 須玖岡本(すぐおかもと)遺跡 (春日市/奴国の丘歴史資料館)   福岡県 板付(いたづけ)遺跡 (博多区/板付遺跡弥生館)   佐賀県 吉野ヶ里(よしのがり)遺跡 (神埼郡/吉野ケ里遺跡展示室)  長崎県 原の辻(はるのつじ)遺跡 (壱岐市/一支国博物館)   大分県 安国寺(あんこくじ)集落遺跡 (国東市/弥生のムラ安国寺集落遺跡公...

秋季特別展「丹波焼誕生」&県立図書館で連携展示のお知らせ

10月1日に開幕しました秋季特別展「丹波焼誕生-はじまりの謎を探る-」。天候にも恵まれ、ご家族連れの方もふくめ、多くの方々にご来館をいただいています。 春季特別展でも連携展示をしていただいた兵庫県立図書館に、今回もご協力いただいています。 企画展示『「丹波焼」再発見 ふるさとひょうごの日本六古窯』と題して、12月14日まで、県立図書館2階「ふるさとひょうご情報室」で開催中です。 また、連携展示に関連して、当館の秋季特別展の担当者である松岡学芸員が、県立図書館で講演をします。 *兵庫県立図書館一般講座「丹波焼のはじまりを探る」 *令和4年10月13日(木)13:30~15:00(受付 13:00) 申し込み等の詳細は、以下のチラシ裏面をご覧ください。 オンライン(YouTubeライブ)での参加もできます。 図書館での連携展示、講演会等のお問い合わせ先 兵庫県立図書館利用サービス課【078-918-3366(代表)】 今週末の連休は、秋らしい涼しい気候になるようです。当館と県立図書館で丹波焼をお楽しみください。丹波焼の里を訪ねるのもいいかもしれませんね。

秋季特別展 開会式報告

 9月30日(金)15時から秋季特別展「丹波焼誕生-はじまりの謎を探る-」の開会式が開催されました。 はじめに、当館の和田館長が挨拶をいたしました。 館長は今年で7年目を迎えられますが、 「着任時から当館では、大中遺跡の再評価、丹波焼に関するプロジェクト、古代官道(特に山陽道)のプロジェクトの三つを研究課題として取り組んできました。今春に実施した大中遺跡に関する特別展とともに、今回の丹波焼もその研究プロジェクトによる成果です」 と、力のこもったお話でした。 続いて、主催者を代表して、村田かおり兵庫県教育次長のご挨拶です。 「多くの関係団体、他館のご協力のおかげで、特別展が開催されたことへの感謝の意を表すと共に、日本遺産のひとつでもある丹波焼の里にもぜひ行ってください」 、とのお話でした。 ご来賓の方々です。左から播磨町長の佐伯謙作様、公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター理事長の寺谷毅様です。 ご来賓を代表して、播磨町長の佐伯謙作様からご挨拶をいただきました。 佐伯町長は、今年の7月に播磨町の町長になられました。今回、初めての開会式ご出席ですが、播磨町職員として最初に担当した仕事が、考古博物館建設用地の買収に関することだったそうです。この場にいらっしゃるのは、きっとご縁があってのことなんでしょうね。 兵庫県議会議員の山本敏信様からお祝いのメッセージをいただきました。 本展覧会の主担当の松岡千寿学芸員(右)、副担当の藤原怜司学芸員(中)、デザイン担当の坂東知奈(左)です。 テープカットは、右から寺谷理事長、佐伯町長、村田教育次長、和田館長にしていただきました。 開会式終了後の内覧会の様子です。担当学芸員が展示内容について詳しくご案内しました。 *  *  *  *  * 特別展は、11月27日(日)までです。 10月22日(土)と11月26日(土)の13:30~14:00には特別展解説を行います。当日受付ですので、ぜひご来館ください。 お待ちしております。

秋季特別展 列品作業のようす

10月1日開幕の秋季特別展「丹波焼誕生-はじまりの謎を探る-」の展示会場の準備が大詰めです。いつものように列品作業のようすをご紹介します。 今回のテーマは、日本六古窯の一つとして知られる丹波焼です。大きな壺も展示しますので、いつにも増して力仕事です。 覗きケースの並べ方を思案中。いかに資料を活かすように展示するか大事なところです。 壺の破片です。どのように置いたら見やすいか、どの部分を見ていただきたいかを考えています。 安定の悪い破片なので、円筒形の文鎮を重ねて支えにし、持たせかけました。文鎮はシックな色の布で目立たぬように品よく細工しました。 隣の覗きケースです。全体のイメージとバランスを考えていきます。 数時間後、特展室をのぞきに行くと、このようにきれいにまとめて展示されていました。確かに置き方ひとつで違って見えますね。キャプションを置けば完成です。 愛知県陶磁美術館からお借りした渥美灰釉芦鷺文三耳壺(あつみかいゆうあしさぎもんさんじこ)の展示作業です。 平安時代末期の重要文化財で、倒れないようテグスとチューブでしっかりと固定します。 「ここの展示台はどの色にしましょか?」 どのように展示されているか、お楽しみに。 メインホールのチケットカウンターのバナーも設置しました。 受付スタッフの皆さんも、特別展に向けて準備中です。 「次回開催」のラベルをはがすまで、もうあとわずかとなりました。 特別展は、10月1日(土)から11月27日(日)までです。 重要文化財も4点展示します。皆さんのお越しをお待ちしております。  

メインホール展示が変わりました

9月27日、メインホール展示を入れ替えました。テーマは「丹波焼が出土した中世墓」で、丹波市の喜多(きた)中世墓群についての展示となります。 10月1日に開幕する秋季特別展「丹波焼誕生-はじまりの謎を探る-」に関連する展示です。 喜多中世墓群は、丹波市市島町の喜多集落東側の丘陵斜面に位置する中世墓群で、昭和58(1983)年に近畿自動車道舞鶴線の建設に先立ち発掘調査が行われました。 斜面を段状に造り出した3箇所の平坦部に総数44基の墓が設けられていました。出土した土器からみて、14世紀前半から後半にかけて次々と造墓されたと考えられています。 展示されている壺は、34号墓から出土したもので、浅く掘りくぼめた穴にすえられ、当初は石材で覆われていたようです。壺の中に火葬骨が残っていたので、蔵骨器として利用されていたと考えられます。 この丹波焼の壺は、還元色の強い青みがかった色調で、肩から上に緑色の自然釉が淡くかかっています。伝世品の丹波焼は赤みを持つ色調に自然釉が流れ落ちるような作品が多いのですが、それに比べると、だいぶ印象が異なるものです。 *  *  *  *  * 丹波焼は日本六古陶の一つとして知られていますが、そのはじまりについては長らく謎に包まれていました。その解明のきっかけは、昭和52(1977)年に行われた丹波焼最古の窯の一つである「三本峠北窯跡」の発掘調査で、それまで周辺の窯跡では見つからなかった菊花文、連弁文などが刻まれた刻画文陶器が多数見つかったことです。 秋季特別展「丹波焼誕生-はじまりの謎を探る-」では、近年行った三本峠北窯跡の資料調査の成果をふまえて、他地域産の刻画文陶器も紹介しながら、刻画文陶器と丹波焼の成立について考えます。 秋季特別展は、10月1日(日)から11月27日(土)まで。 メインホール展示と併せてご覧ください。 まだまだ暑いですが、10月になると秋らしい雰囲気に変わっていくことを願っています。 文化の秋は、考古博物館でお過ごしください。お待ちしております。  

夏の思い出② バックヤード見学ツアー

夏休みの7月27日、8月3日、10日、24日の4回、「バックヤード見学ツアー」を開催しました。普段は入れない博物館の舞台裏を案内するイベントです。 当館のバックヤードには、たくさんの出土品が詰まった収蔵庫や、出土品の復元・実測といった整理保存作業をするスペースが広がっています。メインホールに集合し、「はにわ」「どうたく」などのグループに班分けをしたら、未公開の場所へご案内します。 まずは、“バックヤード見学デッキ”から、下の整理フロアをのぞいてみましょう。 (ここまでは、いつでも見ることができます) コンテナがたくさん見えますね。 「今からあの場所へ降りるよ~」「わくわく…!」 staff onlyの下のフロアへ降りると、(公財)兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部の職員の皆さんが迎えてくれました。 「今日はよろしくお願いします。」 机の上には、出土したての遺物の破片がズラリ。水できれいに洗い流したものが、並べてあります。 破片を並べて組み合わせていきます。 破片の一つ一つにご注目ください。手書きで番号が書いてあります。 出土年月日や出土場所に関する情報が記号化されています。 資料調査室に移動し、遺物の科学分析法を見学しました。 このまっ黒な木片を赤外線カメラで撮影してみると、なんと、墨で書かれた文字が浮きあがってきます。 肉眼では見えない情報を確認する分析法です。 こちらは金属の保存処理室で、表面の錆を取り除いているところ。 地道な作業を重ねていきます。 保存作業が終わり、復元された遺物を収蔵している収蔵庫もご覧いただきました。 展示室に並んでいるのは当館の収蔵品のほんの一部。それ以外の大量の資料がこうやって収蔵庫に保管されていて、当館だけでなく、全国の博物館に貸出されたり、研究のために調査したりして、活用されています。 いかがでしたでしょうか? またきっと来年の夏休みも開催しますので、ご参加くださいね。お待ちしております。 ★整理保存作業についての詳しい説明は、当館HPの 「自宅でも考古博」 ページで読むことができます。タイトルは「20 バックヤードへようこそ!」です。ぜひご覧ください。

ひょうご五国巡回展と9月のメインホール展示

現在当館では、兵庫県立兵庫津(ひょうごのつ)ミュージアム開館記念として、ひょうご五国巡回展「兵庫県のはじまり」というミニ展覧会をネットワーク広場で開催しています。 主催は兵庫県企画部地域振興課で、当館が共催しています。 昨年11月に開館した県立兵庫津ミュージアム初代県庁館に隣接し、今年11月に「ひょうごはじまり館」が開館予定で、それを記念しての展覧会です。 ネットワーク広場の階段を下りて左側は、兵庫津ミュージアムと初代県庁館、初代県知事伊藤博文についての解説コーナーを設置。 初代県庁館の復元模型も展示しています。 もともとは、大坂町奉行所兵庫勤番所の建物だったそうです。牢獄なども復元されています。 兵庫津の歴史も詳しく解説されています。 ミュージアムの周辺は、兵庫大仏や清盛塚など、散策しながら歴史を感じることができますので、館と併せて楽しむことができます。 ネットワーク広場の階段を降りて右側には、兵庫県内の日本遺産を紹介するパネルを展示しています。 兵庫県は日本遺産が9件認定されており、これは日本最多の認定数です。 また、9月のメインホール展示ですが、ひょうご五国巡回展に関連して、兵庫県の初代県知事であり、日本の初代内閣総理大臣でもある、伊藤博文の書簡を展示しています。 伊藤博文晩年の書「南山寿」です。(複製品 原本は兵庫県蔵) 伊藤博文は1年足らずで兵庫県知事を辞職し、東京に活躍の場を移しました。本書は、伊藤が63歳の時に須磨の旅館で書いたものです。 「南山寿」とは、中国の古典『詩経』の一節からとられたもので、中国の南山が長い間崩れず同じ姿をとどめているのと同じように、人がいつまでも丈夫でいることや長寿を祝う言葉だそうです。 これは、兵庫県の誕生を知らせる伊藤俊介(博文)の書状です。(複製品 原本は兵庫県蔵) 慶応4年(1868年)5月23日、兵庫県の誕生が決定し、伊藤博文が初代兵庫県知事に任命された3日後に、内国方判事の東条(喜多村)慶二あてに書いた手紙で、県となったことで大坂の支配から逃れ、独立できたことが特筆されています。 巡回展、メインホール展示(無料)は、9月25日(日)までです。お見逃しのないようにご覧ください。 *  *  *  *  * 本館では、兵庫津ミュージアム「ひょうごはじまり館」の開館にあわせて、冬季企画展「兵庫津-中近世の港湾都市-」を1...

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