夏休みの7月27日、8月3日、10日、24日の4回、「バックヤード見学ツアー」を開催しました。普段は入れない博物館の舞台裏を案内するイベントです。
当館のバックヤードには、たくさんの出土品が詰まった収蔵庫や、出土品の復元・実測といった整理保存作業をするスペースが広がっています。メインホールに集合し、「はにわ」「どうたく」などのグループに班分けをしたら、未公開の場所へご案内します。
まずは、“バックヤード見学デッキ”から、下の整理フロアをのぞいてみましょう。
(ここまでは、いつでも見ることができます)
(ここまでは、いつでも見ることができます)
机の上には、出土したての遺物の破片がズラリ。水できれいに洗い流したものが、並べてあります。
破片を並べて組み合わせていきます。
破片の一つ一つにご注目ください。手書きで番号が書いてあります。
出土年月日や出土場所に関する情報が記号化されています。
資料調査室に移動し、遺物の科学分析法を見学しました。
こちらは金属の保存処理室で、表面の錆を取り除いているところ。
地道な作業を重ねていきます。