当館の特別展と連携して奈良県立橿原考古学研究所附属
博物館の秋季特別展「甲冑-古墳時代の武威と技術-」が
10月5日(土)から開催されます。
〈要 旨〉
国家形成期にあたる古墳時代には、ヤマト王権により列島各地の政治的な統合が進められます。
そのなかで鉄製の武器・武具は飛躍的な発展を遂げていきます。
特に、複雑な立体構造をもつ甲冑の製作には高度な技術と大量の素材が必要なため、ヤマト王権の下、一元的に生産されたと考えられてきました。
同時に、甲冑は威信財的な側面をも有しています。本展覧会では、古墳時代の甲冑について、大和の出土品と各地の良好な出土例を多数展示し、その変遷を通観するとともにこれを巡る様々な問題に迫ります。
◎お得情報
当館の秋季特別展「うつりゆく甲と冑」をご観覧いただいた時の半券(観覧証明)をお持ちいただくと観覧料金が団体料金になります。(例 大人900円→500円など)
注)半券には「観覧日の受付」と「衝角付冑」の二つのスタンプ押印が必要です。
住 所 奈良県橿原市畝傍町50-2
最寄り駅 近鉄橿原線 畝傍御陵前駅 下車徒歩5分
開館時間 午前9時から午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
休館日 毎週月曜日(月曜日が休日の場合はその翌日休館)
駐車場 あり
観覧料 大人900円(団体500円)など