10月5日(土)「HYOGOミュージアム魅力発信プロジェクト事業」の一環として、7月13日に続いて、2回目のヒョーゴ・ミュージアム・サポーターズ(大学生2名)が来館されました。
今回は、考古博物館の古代体験講座に、事前に申込み参加されるという熱の入れ様です。
5班に分かれて昔の料理に挑戦です。
お汁の具材(キノコ類、むかご、ワカメ、塩)を土器に入れていきます。
長芋を大きな里芋の葉で包みます。
鶏も同様に大きな葉で包みます。
長芋と鶏は、たき火に入れて蒸し焼きをします。
古代米入りご飯も上手に炊けました。
焼き長芋も美味しくできました。
最後に鶏の蒸し焼きの完成です。しっかり中まで火が通っていました。
午後は、遺跡から出土した本物の土器にも触れていただきました。
今回の古代体験講座は、1,300年前の奈良時代の人たちは何を食べていたのか?素材や道具を再現し、美味しいご飯を食べましょう!という趣旨で体験していただきました。1日お疲れ様でした。
ご参加いただきました2名の大学生の方も記録写真を多く撮られていました。年度末にホームページを作成されるとのことです。どのように紹介されるのか今から楽しみです。
次回は、10月19日(土)に今年度最後のヒョーゴ・ミュージアム・サポーターズの方が来館される予定です。現在、秋季特別展「うつりゆく甲(よろい)と冑(かぶと)-弥生から江戸へ-」も開催中です。いろいろ観て体験して楽しんでいただければ嬉しく思います。(小林)