スキップしてメイン コンテンツに移動

秋季特別展の土器パズル

 

なかなか手ごわいですよ。




これまでにも「夏まつりやお正月のイベントで土器パズルをやったことがある」という方もいらっしゃるとは思いますが、今回の土器はデカイです。=部品(欠片:かけら)も多い。


        過去のイベントでの様子。これぐらいの分量



ということで試しにやってみました!



まぁ、イベントでの経験(しかも、教える方)があるので、コツはわかっています。
次のとおりです。

1 完成品(写真)をじっくり観察する。(これが大事)

2 欠片を見て、どの位置にあったものかを想像してみる。(初めての人は欠片と欠片の形を見て適当に合うかどうか試してみる→これはダメな例です。組み合わせなんて何百通りもあるでしょうから) 

3 欠片の特徴(色、湾曲の状態、模様)ごとに分類する。

4 分類したものを、それぞれ組み立て最後によいしょとまとめて一つにする。


こんなところです。




では、はじめ!



手前はイボイボがついています。直線や×印などの模様も集合させます。

底と思われる方には、つるつるで丸っこいものを集めてみます。



これで、できたも同然です。

ほら。もう底の部分は完成です。


初めて挑戦した人によく聞かれる質問ですが、実は欠片の端っこには磁石が入っています。だから、こんな風にきれいにくっつきます。


次いで、模様を合わせていきます。 波線をくっつけて。



ところが、ここで油断をしてしまい、力が入り過ぎてバラバラになってしまいました😱



どうやら、磁石があまり強くないようなので、やさしく丁寧に進めていかないと駄目なようですね😓


気を取り直して、一から組み立て。


少し時間がかかりましたが、ほぼ完成。



後は、上部分と下部分をくっつければ完成です。


あぁっ!!



また、やってしまいました~😭


ほんとにこのパズル、磁石ゆる過ぎちゃうの?😟


すっかり、やる気を失ったので止めようかと思いましたが、特別展室にいるスタッフさんが先ほどから見ている視線を感じました・・


このまま止めるわけにはいきません。




もう一度はじめからです。

でも、今度はある程度の形が残っているのでスムーズに組み立ていきます。(絶対油断は禁物)



そんなこんなでついに完成!




結局、全部で25分ほどかかってしまいました。

スタッフさんに聞くと早い人は5分程度でできるそうです。


偉そうに知ったかぶりして申し訳ありません。思ったより苦労しました。

何事も謙虚な姿勢が大事です。





皆さんもぜひ挑戦してみてください。

特別展開催期間中(11月23日(月祝)まで)は、いつでも体験できます。



いきなり、こちらが難しいと思われる場合は「体験展示室(発掘ひろばのあるところ)」にも土器パズルがあるので、まずこちらで練習してみるのもいいかもしれません。〔ただし、こちらは磁石ではありませんが〕







このブログの人気の投稿

あなたは縄文人? 弥生人?

人の顔形はさまざま! 顔の輪郭、髪の毛、眉の形、目・まぶた・鼻・口の形は各人ちがいますが、 これらのパーツも縄文人に多い形、弥生人に多い形があります さて、あなたは 縄文人? 弥生人? まずは「自分の顔をつくってみよう」 縄文顔:四角い顔、太い眉、どんぐりまなこ、二重のまぶた、広がった鼻、分厚い唇、毛深い 弥生顔:面長顔、細い眉、切れ長の目、一重のまぶた、小さな鼻、薄い唇、ひげが薄い まず自分の顔をつくってみましょう これらのパーツをつかって・・・ 自分の顔をつくってみましょう そして、左のページを持ち上げ、右の顔に被せるように折りたたみます そして開いてみると 左に顔が移りましたが、 緑 と 橙色 のパーツに 緑は縄文人 橙は弥生人 各パーツが混じっています 現代人は 縄文人的な要素 と 弥生人的要素 が混じっているのです。 中国大陸や朝鮮半島などから各時代に渡来し、混血し、今の日本人になったと考えられます 「自分の顔をつくってみよう」 は 考古博テーマ展示室「人」のコーナーにあります 是非自分の顔をつくって、試してみてください!

官兵衛は有岡城で幽閉されていなかった!?

8月9日(土)台風11号接近の中 大勢の参加者でした 「摂津国の城と官兵衛の足跡」 伊丹市教育委員会社会教育課長 中畔明日香さん 有岡城のある伊丹の変遷を主に講演! 室町時代・・・伊丹氏の活動拠点 室町時代末ごろ1573年織田信長から摂津国一職として摂津国を治める権利を与えられた・・・ 荒木信濃守村重 天正2年1574年伊丹氏を追放し荒木摂津守村重が入城 天正6年10月ごろ信長を見限る 同年12月信長軍、総攻撃するも惨敗 天正7年10月信長軍、侍町を焼く(発掘でも裏付けられた) 黒田官兵衛は 天正6年11月以降に有岡城へ、村重説得に・・・ 有岡城で土牢で幽閉されたと言われているが、城内には世話人もいたとか・・・ 土牢は確認されていない プライベートでは官兵衛と村重は懇意にしていたとか・・・ 台風接近の中 100名を超える方々が聴講されました 土牢から見た「藤」に元気づけられたとか・・・ どうも作り話らしい 文献などが少なく、史実に不明なことが多いのですが・・・との説明 判りやすく 有岡城と荒木村重と黒田官兵衛について説明いただきました 講演後、お忙しいところ 特別に解説 解説会において「摂津国の城」パネル資料が配付されました! 11月に開催される 伊丹ロマン事業へどうぞお越しください! 【お知らせ】 講演会 兵庫五国の考古学 8月23日(土)13:30~15:00 ( 入場整理券配布13:00) 淡路国の城と官兵衛の足跡 講師 金田 匡史(洲本市教育委員会) 当日受付 定員120名 無料(講堂にて) 官兵衛が活躍した時代「淡路国の城」の実態はどうだったのか 毎回、大勢の聴講者がいらっしゃいます 講堂内が定員になりましたら メインホールにてモニター席での聴講になります ご了承ねがいます こうこはくはクールスポット期間中 7月1日(火)~9月30日(火)まで 観覧料金は通常料金の 半額 です 詳しくは下記を参考に http://w...

講演会 弥生時代の兵庫②「石・鉄・銅の武器-弥生時代の兵庫-」

兵庫考古学研究最前線2022、『弥生時代の兵庫』第2弾は「石・鉄・銅の武器-弥生時代の兵庫-」と題して開催されました。 本日の講師は、公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部の園原悠斗さんです。 原始古代における武器は、弓矢、剣、刀、ヤリなどで、中でも弓矢は弥生時代から中近世に至るまで主たる武器として用いられており、特に矢の先端 の鏃(やじり)の部分の材質や形態、寸法などの違いは、当時の社会像を復元するうえで、考古学研究では欠かすことのできない注目点だそうです。この講演会では、弥生時代1,000年における武器の変容と、古墳時代に向かっての社会の変遷について、弓矢(鏃)に焦点を当てて解明してくださるとのこと。 会場は今回もほぼ満員のお客様、いつもありがとうございます。 鏃の材質には、石、鉄、青銅、木材、動物骨、牙などがあるそうですが、木材や、骨、牙などは大半が地中で朽ちてしまい、分析するほどの数がないそうです。そこで、多く出土し、ある程度原形をとどめている石、鉄、銅について分析するとのことです。 矢は、大まかにいえば、先端の鏃と木製の柄の部分(柄の後方は矢羽を設える)と、柄の先端に鏃を取り付けるための根挟みという部材でつくられています。鏃には獲物に刺さる先端部分(刃部)と、根挟みや矢の柄に取り付けるための部分(基部・茎部)に分けられ、先端の形状や基部の形状も時代や地域によって特徴があるそうです。 1 石の鏃について 石の鏃の基部の形(上図2段目及び3段目)を見ると、弥生前期は凹基式(2段目左端)が8割以上で、これは縄文時代の影響が色濃く残っているのではないかということです。武器と土器とでは縄文時代の影響の受け方に多少差があるようです。 弥生中期前葉では凸基式が出現しますが、兵庫県は近畿地方では遅い出現だそうです。前期と同じく最も多いのが凹基式で、次に平基式(2段目の左から2番目)が多いそうです。 中期中葉からは地域によって差が出始め、西播磨では凹基式か平基式、東播磨では凸基式、続いて平基式、西摂地域では凸基式、続いて短茎式(上図2段目右から2番目)、弥生中期後葉では、短茎式が一番多く、凹基式、平基式は3割以下になり、近畿地方的文化の西方波及が読み取れ、弥生後期になると、出土量が激減し、短茎式、平基式に加えて、凹基式が散見される程度となったようです。 な...

過去の記事一覧

もっと見る