兵庫県内には旧国の五国(但馬・丹波・播磨・摂津・淡路)がある
古墳時代中期(今から約1600年前)に地方を治めた「首長」がいた
県内の地方の大型古墳を考古博ではジオラマで展示しています
王の墓はどこだ!
県内の大型古墳として7基、3国(但馬・丹波・播磨)を展示しています
右側:大山古墳(仁徳天皇陵)485m さすが大王墓!
右:五色塚古墳(神戸市垂水区)194m 国史跡 県内最大の前方後円墳 復元整備されています
中央:雲部車塚古墳(篠山市)158m 宮内庁陵墓参考地 円形の陪塚が配置されています
左:壇場山古墳(姫路市)143m 国史跡 周辺の古墳も見学可能です
右:池田古墳(朝来市)141m 県史跡 くびれ部付近の調査で「造出し」が発掘され20体以上の水鳥のハニワがみつかりました
中央:玉丘古墳(加西市)106m 国史跡 史跡公園として整備されています
『播磨国風土記』に「根日女」悲恋の物語りが記されています
左:行者塚古墳(加古川市)98m 国史跡 西条古墳群にあり史跡整備されています
以上が王墓クラスの前方後円墳
茶すり山古墳(朝来市)90m 国史跡 国内最大級の円墳。平成13年に発掘され、大量の武器などが出土しました。但馬の王墓の系譜の一つと考えられます。
残念ながら、淡路には大型古墳がありません・・・
その理由は・・・未だに解明されていません。
テーマ展示室 「社会」のコーナーにあります
みなさんも古代に思いを馳せてみませんか
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