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古代体験講座「はじめての土器づくり」

古代体験講座「はじめての土器づくり」を開催しました。 土器といっても、縄文土器・弥生土器など、時代による違い、あるいは鉢・甕・壺・高坏などの用途による違いがありますよね。講座のはじめに職員やボランティアさんの説明を聞いて、どんな土器がつくりたいかを考えていきます。 つくりたい土器が決まったら、設計図を描きます。 ちょっと拝見。弥生土器に近いかな? <今回使う材料と道具> 粘土、手まわしロクロ、形を整えたり文様をつけるためのヘラなど。 今回は午前中におおまかな土器のカタチをつくり、ある程度乾かして午後から文様をつけて仕上げる予定です。さあスタート! 十分に粘土をこねて柔らかくしたら、まず土器の底になる部分をつくります。自分のつくりたい土器の大きさにあわせて、ロクロの中央に底をひっつけます。 底ができたら、粘土を棒状に伸ばして「粘土ひも」をつくります。 この粘土ひもをつみあげて、土器の側面をつくっていきます。曲面なので難しいですね。 ヘラで直径を測り、その3倍の長さになる粘土ひもを用意して、また積みあげての繰り返しです。 土器の「胴」の部分を過ぎ、だんだんと上の「口」の部分に近づくにつれて作業がむずかしくなります。積み重ねる粘土ひもを少しずつ短くして、口径が小さくなるよう調整していきます。 ロクロをまわしながら、丁寧に形をつくります。設計図どおりのプロポーションですね! 形が整ったら、ハケや貝殻などで文様をつけて仕上げます。 今回は糸を使って、ロクロと土器を切り離します。緊張の一瞬です…。 完成です!焼き上がりが楽しみですね。 * * * 2週間しっかりと乾燥させた土器を、博物館の窯で焼成しました。 参加者の皆さん、お待たせしました。もうお渡しできますので、力作を迎えにきてくださいね。

当館の「ほったん」が出場中!「ミュージアムキャラクターアワード2022」

全国の美術館・博物館を紹介するwebサイト“IM(アイエム)”主催のキャラクター人気投票「ミュージアム キャラクター アワード2022」に、当館のマスコットキャラクターほったんが出場しています。 昨年度は3301票で10位でした。今年はトップ3を目指してがんばっています。 今年度はYouTube「ひょうごこうこはくチャンネル」に応援動画をアップするなど、館スタッフ全員で、なんとか「ほったんを上位に!」と盛り上がっています。 (続編も作成中。もうしばらくお待ちくださいね) 8月20日(土)に開催される「考古博DE夏まつり」会場では、ほったん本人も登場!楽しみにしていてくださいね。 夏まつりの詳しい内容は チラシをご覧ください 。 みなさんの応援が力になります。 一日一票、みなさんの応援をお待ちしています! 投票は下のQRコード、もしくは 【こちら】 から。 投票期間:7月26日(火)12:00~9月8日(木)12:00

令和4年度 発掘調査速報会報告

開催中の夏季企画展「ひょうご発掘調査速報2022-五国の逸品-」に関連して、発掘調査速報会が開催されました。 発掘調査を行っている公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部と考古博物館の共催です。 令和3年度に兵庫県内で実施した、中村群集墳(神戸市西区)、玉津田中遺跡(神戸市西区)、住吉川右岸遺跡(丹波篠山市)の発掘調査の成果報告です。 熱心な考古学ファンの皆さんで会場はいっぱいです。暑い中ありがとうございます。 最初に、まちづくり技術センターの廣田常務理事が挨拶されました。まちづくり技術センターの業務について、また、社会基盤整備に基づく埋蔵文化財調査の意義について話してくださいました。 調査成果報告のトップバッターは、埋蔵文化財調査部調査第2課の稲本悠一さんです。担当の中村群集墳について報告してくださいました。 中村群集墳は、第二神明道路の建設に先立ち、昭和43年(1968年)に2基の古墳の発掘調査が行われ、古墳時代後期(約1,500年前)の群集墳として知られていました。 令和2年度の調査では、弥生時代後期、古墳時代前期、古墳時代後期の3時期の墳墓が見つかり、令和3年度の調査では、弥生時代終末期から古墳時代初頭の墳墓、溝、集石遺構などが見つかりました。 また、埋葬施設は「礫槨(れきかく)」と呼ばれる兵庫県内では類例のない、土ではなく大量の礫で埋められているもので、とても珍しく貴重な発見となったそうです。 続いて、調査第2課の鈴木郁哉さんから玉津田中遺跡の報告です。 玉津田中遺跡は、先ほどの中村群集墳のすぐ東にあり、縄文時代から古墳時代後期を経てさらに中世に至る集落遺跡で、弥生時代には明石川本流域における最大の拠点集落として発達したとのこと。 No.175地点では、中世の水田遺構と溝で囲まれた屋敷地が見つかり、1kmほど北東にあるNo.164地点では、古代から中世にかけて同じ場所で集落が営まれていたことが分かったそうです。掘立柱建物の詳しい位置や想像される建物についても解説がありました。 最後は、同じく調査第2課の園原悠斗さんから丹波篠山市にある住吉川右岸遺跡についての報告です。 成果として、弥生時代後期の溝と弥生土器、古墳時代中期の竪穴建物と旧河道、奈良時代の掘立柱建物、焼土杭、土坑、柱穴、平安時代の溝に囲まれた掘立柱建物、溝、土坑、柱穴、鎌倉時代の...

古代体験講座「藍染め体験」

7月18日(月・祝)、古代体験講座「藍染め体験」を開催しました。 博物館近隣の畑で育てた藍の葉っぱのお汁で布を染め上げます。いわゆる藍の生葉染めといわれるものです。 今回の材料です。真っ白な絹と(写っていませんが…)、ビー玉、洗濯ばさみ、ナイロンひも、輪ゴムなど。 まず先生のボランティアさんに、模様のつけ方を教えていただきました。「染めた時に、ナイロンひもや輪ゴムを巻いたところは染まらずに白く残るので、それを計算して模様を作りましょう。」 例として、模様のつけ方をご紹介します。 こんな模様をつけたい人は、布の端を結びます。 2本線の模様をつけたい人は、ナイロンひもで布を縛りましょう。 中央の四角い模様は、ビー玉の模様。丸いものをくくったのに四角い模様ができるそうです。 お花のような模様は、布を折って洗濯バサミで留めておくとできるそうです。 (作業の様子) 模様をつける準備ができたら、いよいよ染色です。 500mLの真水に塩をひとつまみ入れたものに、洗濯ネットに入れた藍の葉300gを入れて、ひたすら揉みこみます。 昔、洗濯板で洗濯していたように、藍のお汁をゴシゴシと揉み出します。 これが一番の重労働です。 抹茶のように泡立った濃い緑色の液体になれば、染色液づくりはOKです。 この抹茶色の液に、水にくぐらせた白い絹を入れて染めます。 十分揉んだら、10分ほど待って色を定着させます。 待ち時間が経過したら、外へ染料を流しに行きます。 ゴムやひもをほどいて、きれいな水で染料を洗い流します。 完成です!きれいに模様がつきました! 夏らしい涼やかな色に染まりました。 楽しんでいただけましたか?

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