スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

田んぼの赤米、実っています!

6月に地元の小学生と一緒に田植えをした赤米は 9月上旬に開花し、今は穂が徐々に垂れてきました。 当館では対馬産と種子島産の赤米を栽培しています。 私たちが普段食べている米(ヒノヒカリやコシヒカリなど)とは、 見た目もだいぶ違っています。 どちらも最終的には赤い米になりますが、今はまだ・・・ あとで写真でお見せします。  赤い穂。これが対馬の赤米。  隣の稲より背丈が30㎝以上高いです。  白い穂。こちらは種子島の赤米。  隣のヒノヒカリとの高さは歴然。 田んぼの遠景。(手前の赤っぽい部分が対馬赤米) こちらは種子島赤米(手前の白っぽい稲) 籾は赤くて、いかにも赤米っぽいですが、 剝いてみると、今はまだ普通の白い米です。 これは・・ 赤米の赤い色はタンニン系の色素で 今は白い米も、収穫後少しずつ赤くなって 年が改まるころには、“立派”な赤米になっています。 その頃にまた報告しますので お楽しみに。 稲刈りは、蓮池小学校の5年生が10月18日(木)に行います。 よかったら見に来てください。

兵庫考古学研究最前線、第3弾は「発掘!兵庫の城館」

9月22日(土)、兵庫考古学研究最前線2018・第3講として 当館の山上学芸員による講演を行いました。 演題は「発掘!兵庫の城館」。 山上学芸員が若い頃(就職2年目)に担当した中尾城跡の発掘調査からはじまり、 播磨国守護赤松氏の本城・置塩城などから見える近世の山城構造、 日本城郭史に新たな資料を提供した南北朝時代の吉田住吉山城、 そして、昨年国史跡となった利神城の調査まで、 兵庫の城館を通じて日本城郭史の移りかわりを解説しました。 山上学芸員は今年度で定年退職。 特別展で「築城」や「兵庫山城探訪」をテーマにしてきた彼は、 城郭史を現代社会へ投影することで、 日本の将来を予測するヒントがみえてくる。 と話します。 話に熱が入って予定時間をオーバーしましたが、 講演会終了後も熱心な質問が続きました。 次回、29日(土曜日)は いよいよ名誉館長・石野博信の講演会 演題は「淡路の初期銅鐸群と鉄器工房群-国生み神話の原郷-」です。 この講演会は7月に予定していたものが大雨のため延期したものです。 今回は台風24号の動きが気になりますが、今のところ大丈夫のようです。 9月の締めくくりは〝こうこはく” で! ぜひご期待ください。

兵庫考古学研究最前線 第2弾

今日は「兵庫考古学研究最前線2018」第2弾! 講師は今年度退職する松井良祐学芸員。 「江戸時代における円山川・市川高瀬通船近回り輸送計画」と題し、年貢の安全な海上輸送を目指し栄えた、河川流通の歴史を探ります。 貴重な絵図を交えての熱弁で少し時間を超過しましたが、 ご清聴いただいた皆さん、ありがとうございました。 次回は来週9月22日(土)。 今春の「山城」展を担当した山上雅弘学芸員が「発掘!兵庫の城館」と題して、さらに深い山城の魅力について講演します。ぜひご期待ください。ご来館お待ちしております!

前田遺跡・中筋遺跡の現地説明会

平成30年8月26日、公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター(CTC)が実施している前田遺跡・中筋遺跡(姫路市網干区)の現地説明会が開催されました。猛暑の中、230名あまりの方が参加されました。 前田遺跡(7区)では5世紀前半の初期須恵器が出土した住居跡を含め、方形の竪穴住居跡が12棟以上見つかっています。現場には土器が出土した状態でそのまま残されており、参加された皆さんは担当者の説明に聞き入っていました。 中筋遺跡(6区)では5棟以上の方形竪穴住居跡(6世紀)が見つかり、うち3棟は竈(かまど)が付属しています。また、この他にも弥生時代から中世までの幅広い時期の遺構が見つかっています。 今回、特に注目されるのは前田遺跡(7区)から出土した5世紀前半の初期須恵器(蓋・器台)です。朝鮮半島から須恵器の製作技術が伝わった時期のもので、全国的に見ても珍しい例です。調査員の説明を聞きながら、参加者の皆さんは熱心に観察されていました。 なお、前田遺跡から出土した初期須恵器を当館で9月1日(土)から1ヶ月展示します。ぜひご来館下さい。

絶滅危惧種 オニバス見られます

8月27日の神戸新聞朝刊に、環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に選定されているスイレン科の1年草「オニバス」の記事が載っていました。明石市のため池31か所のうち、5か所でしか今年は繁殖が確認されなかったようです。そのオニバスが、博物館南の狐狸ヶ池で見られます。 池の中央を縦断する遊歩道から東側に生息するオニバスです。 遊歩道からは横に遠くて見にくいので、展望塔の上から写しました。 アップでもこれが限度です。わかるかな? 兵庫県のレッドリストではBランク( 絶滅危惧Ⅱ類相当 )に選定されています。 遊歩道の西側にも生息しています。 葉は最大で直径2m以上にもなる日本最大の水生植物です。 狐狸ヶ池のオニバスは、直径1mくらいでしょうか。綺麗な赤い花を咲かせるそうですが、今回は確認できませんでした。 是非ご覧ください。

夏休み恒例 古代の家を作ってあそぼう!

ホンマに古代の家を作るの?そもそも古代の家ってどんなんなん? など、いろいろ質問はありますが、要するに親子(家族とか)で協力して そこそこ大きな家を作りましょうという企画です。 事前に資料を配って「古代の家・・」について説明はしますが、 まあ、自由に楽しいんで作ってくださいというものです。 みなさん、夢中になってつくられていました! 思い思いの「古代の家」を作りました 記念の一枚  地下のネットワーク広場が家を作るフィールドです  受付には行列ができました。  これが作業道具一式。説明資料も揃えています。 カッターを使用するので気を付けないと。  彼は資料を見ながらに忠実に製作しています。  こちらは、モダンな家になりました。 製作した家は各自お持ち帰り。 夏休みの宿題には少々大きいかな。

バックヤード見学ツアー こどもスペシャルツアー

きょうは、バックヤード見学ツアーの特別版、 小学生限定の「こどもスペシャルツァー」を実施しました。 小学生が15名、元気に参加してくれました。 あっという間に定員オーバーとなり、 急遽、通常のバックヤード見学ツァーも実施しました。 今回はごめんなさい。 最初に博物館の仕事について説明がありました。 「発掘して、きれいにして、調査して、記録に残して・・・・」 バックヤードの最初は、写真撮影室です。 みんなに遺物になってもらいました。 「まがたま」「どうたく」「はにわ」の3班に分かれて 記念撮影をしました。 写真は帰りにプレゼントしました。 遺物整理室です。早速体験です。 まず、土器の接合と補強の体験をします。 破片を合わせてみます。 パズルのようにうまくはいきません。 根気が必要です。 土器を補強しています。接合剤の調合が難しいです。 続いて拓本です。古銭の型を取ります。 拓本を乾かすのが難しいです。 うまくとれたかどうか、図鑑と見比べて確認します。 最後は保存処理の体験です。 最近出土した鉄製品の錆取り作業をしてみました。 実際と同じように研磨機で削りました。 とても貴重な体験です。   これは木片の表面処理です。蒸気をあてて綺麗にします。 「蒸気を当てすぎてもだめだからね」と 言われ、慎重に作業を進めます。 はいっ!本日はお疲れ様でした。 「楽しかったですか~」と聞くと、みんな手を挙げてくれました。 この中から将来の考古学者が育ってくれればうれしいですね。 体験はありませんが、通常のバックヤード見学ツアーは 8月22日と29日にも行われます。 作業の様子が間近で見られますので、是非ご参加ください。  

過去の記事一覧

もっと見る