夏季企画展関連講演会として、8月3日(土) 13時30分より、山本 崇氏(奈良文化財研究所 文化遺産部 上席研究員 歴史史料研究室長)を講師として招聘し、「但馬の文字を、読み・披(ひら)く」と題して、ご講演をいただきました。
「よみひらく」とは、読んで意味を明らかにするということです。木簡や、墨書土器の読みについて、調査、整理、保存処理、史実、字形等、詳しく教えていただきました。
今回も多くの皆様が参加され、熱心に受講されていました。
講演会終了後、特別展示室において実物を前に更に詳しいお話を聴くことができました。
山本先生におかれましては、ご多用の中ご講演に続いて展示品の解説もしていただき、ありがとうございました。(小林)