本年も一年間ありがとうございました。
令和5年(2023年)も終わろうとしています。
今年1年を振り返って。
長かったコロナ禍もようやく収束を迎え(とはいえ、完全な収束ではありませんし、いつ何時他の感染症の流行があるかもわかりませんが・・・)、当館も通常の観覧をいただける環境に戻ることができました。
そのような中、10月に「入館者200万人達成」を迎えることができましたのは、ひとえにご来館いただきました皆様方のおかげです。感謝申し上げます!
一つの節目として、このイベントが今年のトップニュースになるかと思います。
来年からはさらにパワーアップした考古博物館を御覧いただけるよう、職員一同(ほったん含む)ガンバリマス。
ということで、当館の令和6年を迎える準備も無事終えることができました。
メインホール展示も”令和6年年始バージョン”に衣替えしました。
淡路島を代表する「珉平焼(みんぺいやき)」の焼き物です。
珉平焼は江戸時代後期に賀集珉平(かしゅうみんぺい)という人物が現在の南あわじ市で創始した焼き物です。明治から大正にかけては海外へも輸出されていました。
令和6年は辰年ということで、龍の描かれた珉平焼を集めてみました。
龍(竜)は干支のなかで唯一、空想上の動物で、日本では弥生時代の絵画表現に登場するなど2000年以上親しまれてきた縁起の良い動物です。
龍文小判皿 江戸後期~明治初頭 特別史跡姫路城跡
新年は1月2日(月)から開館します。
この日はイベント「考古博DEお正月」を開催しますので、是非お越しください。
開催時間 13:00~15:30
内 容 ・クイズラリー考古博パワースポット巡り&土器パズル
・古代文字カレンダー作成
いずれも、定員100名(先着順)となっています。
それでは皆様、良いお年をお迎えください!!