7月17日(日)、古代体験講座「はにわくんをつくろう」を開催しました。
ぼくが見本の“はにわくん”です。館内に置いてある埴輪をモデルに、みなさんがどんな“はにわくん”を作るのか、楽しみです。
まず、はにわくんの「体」の部分を作ります。
粘土をこねて、だるまさんを作るようなイメージで、粘土をまるめて山形にします。底は平らにしてくださいね。
粘土をこねて、だるまさんを作るようなイメージで、粘土をまるめて山形にします。底は平らにしてくださいね。
次に、底面に丸い印を入れ、丸印のなかの粘土をスプーンでくり抜きます。粘土を取り除きすぎてやぶれないように注意が必要です。
「体」が出来たら、はにわくんのおなかの“帯”を作ります。
粘土をひも状にのばした“粘土ひも”を、「体」の下から3分の1ほどの場所へ巻きつけます。粘土ひもをつける前に、ヘラでくぼみを入れておくと、取れにくくなります。
粘土をひも状にのばした“粘土ひも”を、「体」の下から3分の1ほどの場所へ巻きつけます。粘土ひもをつける前に、ヘラでくぼみを入れておくと、取れにくくなります。
帯をつけたら、顔や腕を作っていきます。目や口になる部分はお箸で穴を開けました。笑顔のはにわくん、かわいいですね。
最後は、それぞれに飾りつけをしていただきました。こちらは武人埴輪の写真をお手本に作ってくれたはにわくん。カッコいい!
このあと2週間ほど博物館でお預かりして、粘土が乾いたあと窯で焼成してからお渡しします。出来上がりを楽しみに待っていてくださいね。