10月3日(土)から特別展「王墓の埴輪-池田古墳のすべて-」が始まりました。そして、特別展記念講演会(第1回)が、石野博信名誉館長による演題「ヤマト王権と但馬」で行われました。
講演中の石野名誉館長
会場の講堂は満員、外のモニター席で講演を聞かれた方も含め160名を超える人々の熱気で一杯でした。
ヤマトの王権と埴輪で飾られる但馬最大の前方後円墳・池田古墳のことを中心に、池田古墳出現前の中国鏡出土の若水古墳・森尾古墳・城の山古墳のこと、池田古墳以降の巨大円墳・茶すり山古墳などについて講演されました。
次回の講演会は、10月24日(土)高橋克壽氏(花園大学教授)「池田古墳にみる埴輪の世界」とういう題で行われます。【講演(定員120名)は13:30~15:00、12:50から整理券配布】