本日、午後1時30分より、講演会「兵庫考古学研究最前線2014」が開催されました。
今日のテーマは「土器に残された痕跡から調理を考える」です。
講師は当館学芸員の篠宮正です。
土器に残されたススやコゲから、どんな土器で何を調理したのかがわかるというお話しでした。
かなり専門的な内容でしたが、約60名の参加者が熱心に聴講されました。
次回の講演会は、7月12日(土)13:30~
姫路市立城郭研究室の多田暢久氏による、「播磨国の城と官兵衛の足跡」です。
お楽しみに。
考古博に官兵衛がもどってくる!
阪神・淡路大震災20年展
企画展 兵庫五国の考古学
ー官兵衛を巡る五国の城ー
平成26年7月12日(土)~9月7日(日)
官兵衛が活躍した戦国時代末期、兵庫県は織田と毛利が覇権を争う激戦地となりました。
三木城や有岡城では大規模な包囲網が築かれ
壮絶な籠城戦(ろうじょうせん)が行われました。
今回の展示では、籠城戦の中で誕生した新たな城郭やこれを取り囲んだ
織田軍の砦(とりで)群(付城・陣城)を展示します。