ご覧になりましたか。地域文化財展 邪馬台国時代の摂津と播磨
川西市の南端に位置する「加茂遺跡」市街化するこの地にとてつもない”弥生時代の大集落”が眠っている。
7月7日のブログで紹介しましたが、国指定史跡「加茂遺跡」に隣接する川西市文化財資料館で開催中の地域文化財展「邪馬台国時代の摂津と播磨」を再度紹介します!!
場所:川西市南花屋敷2-13-10
会期:7月6日~9月1日まで
入場無料
見どころは、弥生時代の終わりから古墳時代初頭、邪馬台国の勢力が拡大し、摂津や播磨にもその影響下にある墓の様子や鏡、土器などが見られます。
川西市加茂遺跡では何重にも巡らされた環濠の途切れ部分が集落の中心部に一直線に伸びる様子をジオラマにしています。
また川西市の東園田遺跡出土の玉杖形木製品は特に珍しいもの。
資料館の正面 手作り感満載!
邪馬台国の女王「卑弥呼」と宮殿のイメージ
兵庫県立考古博物館のボランティアのみなさんが製作した「箸墓古墳」
製作のようす
弥生時代の加茂遺跡
右上付近の弧を描く線が環濠。その環濠中心部には大型建物が・・・
左の方には墓(方形周溝墓)が集中します。
手作りの「箸墓古墳」模型と常設展示ケースには貴重な遺物がたくさん。内容充実!!
8月4日にはシンポジウム「邪馬台国時代の摂津と播磨」を川西市中央公民館で開催します。
予約が必要です(詳細は兵庫県立考古博物館ホームページもようし案内で確認を)
お見逃しなく!!