特別展「播磨国風土記(はりまのくにふどき)-神・人・山・海ー」
展示急ピッチ!
和銅6(713)年の官命により編纂が始まった日本最古の地誌「風土記」。わずか5カ国分しか現存しない貴重な一つが「播磨国風土記」です。
本展覧会では、考古資料や文献史料を駆使し、「播磨国風土記」を読み解きながら、1,300年前の人々が今に伝えてくれた播磨地域の歴史、豊かな自然と産物、人々の暮らしを明らかにしたいと思います。
テーマ展示(常設展示)を入れ替えしてまでも、力を注いでいます。まさに「必死のパッチ!」
兵庫県立小野高等学校 宮崎綾香さんの作品
賀毛郡(かもぐん)は現在の小野市、加西市、加東市付近にあたります
なんと播磨各地の高校生が「播磨国風土記」を読み、それぞれの郡の名前の由来を絵にしてくれました。短い文章の中からイメージを膨らませ、思い描いてくれた「力作」ぞろいです。
ご来館お待ちしています。
会期:平成25年4月20日(土)~6月23日(日)