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「県立美術館でPerfume展の衣装を見てきたよ ほったん」

 


夏休みも終わってしまい、新たに新学期を頑張れるよう、兵庫県立美術館で「Perfume COSTUME MUSEUM」を見て元気をもらってきたよ。



この展示は2005年から2020年にかけての厳選した約170着の衣装を展示するという初めての大規模衣装展なんだって。でも、よく大切に保存されていたんだね。


   これは、美術館の入口の展示。ワクワクしてきたよ。


こっちは入口を入ったところの大型展示パネル。



なんと、近寄って見てみると3人の手書きのサインが書かれている~。大興奮!

          あ~ちゃん。花柄を合わせた面白いサインだね。


かしゆか。右の方に「Perfume 2023.9.7」と書いてある。見に来たかったな。


        のっち。のっちらしいカワイイサインだね。



衣装だけではなくて、衣装をつくるための型紙(初公開だって)やデザインする途中の制作資料なども紹介されていたよ。

デザイナーも衣装をつくる人も本当に一流の人が集まっているんだね。すご~い。


ただ、会場内は一部分を除いて撮影禁止になっていたから、気になる人はぜひ会場に行って本物を見てね。11月26日(日)までだって。

最後には、お土産売り場もあったよ。


コレクション展も見てきたけれどもボクには難しかったなあ。

 近未来的な部屋。圧倒されて立ちすくむほったんでした。


  これは、展示作品の下の床に文字が浮かび上がっているところ。



その他、教科書に載っているような絵画もたくさんあったよ。

芸術の秋、みんなも見に来てね~。



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