このまま夏が終わらないのではないか、と思っていた暑さもようやく一息付けるようになりました。
ふと、公園内を見回してみると彼岸花が・・・ 秋ですね。
と、感傷に浸る間もなく、秋の特別展です!
秋季特別展「駅家発掘!-播磨から見えた古代日本の交通史-」、いよいよ開幕直前となりました。
当館は開館(平成19年)以来、播磨における駅家(うまや)の遺跡を継続的に調査しています。
学芸員の皆さんの準備も佳境に入っています。
特別展示室の準備は1週間前から始まっていました。
解説ボードの設置作業、9月24日の様子。
まず、展示する資料を、一時保管庫から特別展示室に集めます。
とても、丁寧に梱包されています。もちろん、これはほんの一部ですよ。
慎重に荷ほどきを終え、展示ケースに並べていきます。
「順番はどうしようかな? とりあえず、並べてみてから考えよっと。」
壊れやすい出土品はクッション性の高い敷物の上にそろ~り並べていきます。
今日のところはこのぐらいで、後は、お・た・の・し・み。
完成した様子はぜひ特別展の会場でご確認ください。
館外の掲示も秋の特別展バージョンに衣替え。皆様のお出迎えの準備は万全です。
9月30日(土)から、いよいよ開会。
お待ちしています!