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メインホール展示を入れ替えました

7月1日にメインホール展示を入れ替えましたのでご紹介します。


7月~8月は丹波市市島町の高坂(たかさか)1号墳出土の「子持器台」(こもちきだい)を展示します。

子持器台は「親器」と呼ばれる器台の上に「子器」と呼ばれる小さな器をたくさん付けています。子器は、中央に蓋付きの高坏を置き、器台の縁に蓋付きの坏を6個、やや内側に傾けて取り付けています。
このような複雑な土器は出土数が少なく、完全な形に復元することが困難なことが多いため、このように全体の形状が分かるものは貴重な資料です。

子持器台は古墳から出土することが多いので、ささげものを盛り、埋葬儀礼に使われたと考えられています。

高坂1号墳からは、子持器台のほかに、多くの須恵器や鏃(やじり)・馬具などの鉄製品、まが玉・管玉などの首飾りが出土しています。

高坂1号墳の全景です。高坂1号墳は日本海に流れる由良川水系竹田川支流の市ノ貝川右岸の段丘上に位置しており、高坂古墳群の最高所に位置しています。
直径13mの円墳で、古墳群7基の中で唯一の横穴式石室を埋葬施設としています。

1号墳を含めた高坂古墳群は、この地域の有力者の墓だったと考えられています。

メインホール展示は、無料でご覧いただけます。
8月末まで展示していますので、ご来館の折はぜひご覧ください。

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