11月28日(日)に、多摩美術大学・神戸大学の学生による親子ARゲーム体験活動「『ツボのせいれいと土器を学ぶ!』」が開催されました。
このARゲーム「ツボの不動産屋」は、多摩美術大学の学生が当館のエントランス展示 "ときのギャラリー” を題材に開発してくれたものです。ちなみに上のポスターも多摩美大の学生さんが制作されました。
さすが美大生!おしゃれなデザインですね。
(エントランス展示 ときのギャラリー)
イベント当日は、多摩美術大学と神戸大学の学生さんたちが案内役となり、ご来館された親子にゲームを楽しんでいただきました。
参加者は親子二人がそれぞれ1台ずつタブレットを使い、せいれいのキャラクターが扮する不動産屋になって、お客が求める条件に合ったツボを探すというゲームです。
対象年齢は小学3年生から6年生だそうです。
このゲームにはAR(拡張現実)という技術が使われていて、親が展示された土器にタブレットをかざすと、その土器の情報が浮かび上がってきます。
子どものタブレットでは、親が得た情報をヒントにして、不動産屋のお客が探している土器を見つけていきます。
アプリで楽しんでいるうちに、"ときのギャラリー”のエッセンスが学べます。
参加いただいた方にはアンケートに答えて頂き、試作品の効果を検証し、問題点を洗い出していきます。
いつか、皆さんにも参加していただける日がくるといいですね。