令和2年も残すところあとわずかとなりました。今年最後の週末イベントをご報告します。
12月19日、兵庫考古学研究最前線第5弾、当館 和田晴吾館長による講演会です。
テーマは「高句麗の積石塚(中国・集安地域)」。
会場はコロナウイルス感染防止対策を取って、定員は72人にしています。
館長が2004年9月に高句麗に行った時の写真を中心に説明がありました。
これは高句麗前期の五女山城という山城です。海抜約82m、平坦部が300mもある独立丘陵です。
いろんな石積みが紹介されました。
兵庫考古学研究最前線第6弾は、引き続き館長の講演で、1月16日に
「高句麗の壁画古墳(北朝鮮地域)」と題して開催されます。
事前予約が必要で、1月1日締め切りです。
興味のある方は、当館HPをご覧いただいてお申し込みください。
館長の講演会と同じ日に、週末の古代体験も実施されました。
「銅鐸石けんをつくろう!」です。
シリコンの型に流し込みます。
グミのようにプニョプニョしているかと思ったのですが、意外と硬かったです。