考古博物館メインホールで出土遺物が展示されている
玉津田中遺跡(神戸市西区)。
令和2年1月26日に行われた現地説明会の様子を
レポートします。
レポートします。
当日は「曇り」の予報。空模様が心配でしたが、説明会の時間には陽が
さす天気となりました。「弥生時代前期の遺構から、土偶を思わせる
人形土製品や石棒が出土」との成果に関心が集まり、当日は200人の
参加がありました。
さす天気となりました。「弥生時代前期の遺構から、土偶を思わせる
人形土製品や石棒が出土」との成果に関心が集まり、当日は200人の
参加がありました。
見学は遺構と遺物でグループに分かれて、それぞれ解説が行われました。
人形土製品が出土した溝と同じ時期の遺構は、溝の北側に集中します。
当時の人々は、溝を境に土地の利用を変えていたことがわかりました。
人形土製品が出土した溝と同じ時期の遺構は、溝の北側に集中します。
当時の人々は、溝を境に土地の利用を変えていたことがわかりました。
展示された遺物でも注目を集めていたのは、人形土製品でした。
最初に遺物を見てから遺構の説明を聞いた後、もう一度遺物を見た!という
熱心な方も、数多くいらっしゃいました。
最初に遺物を見てから遺構の説明を聞いた後、もう一度遺物を見た!という
熱心な方も、数多くいらっしゃいました。
説明会に先立って、発掘調査現場と考古博物館とをライブ中継でつなぐ、
GENBAビューイングも実施されました。
今年度2回目の実施で、50名の方にご参加いただきました。
GENBAビューイングも実施されました。
今年度2回目の実施で、50名の方にご参加いただきました。
土偶の出土した様子など、調査の成果に関する突っ込んだ質問に、
リアルタイムのやり取りがあり、博物館と発掘調査現場をつなぐ
生のやり取りを体感いただきました。
リアルタイムのやり取りがあり、博物館と発掘調査現場をつなぐ
生のやり取りを体感いただきました。
令和元年度の現地説明会は、玉津田中遺跡で締めくくり。
来年度はどんな成果を紹介できるか、期待したいと思います。
来年度はどんな成果を紹介できるか、期待したいと思います。
* * *
また、現地説明会でもご紹介した玉津田中遺跡の出土品は、
考古博物館で展示中。こちらも是非、現物をお確かめください。
考古博物館で展示中。こちらも是非、現物をお確かめください。
ご来館、お待ちしております。