10月24日(土)、25日(日)に、兵庫県加西市で行われました、「北条の宿はくらんかい」(主催:同実行委員会)に参加しました。
北条町は住吉神社や酒見寺の門前町、そして、京都と出雲を結ぶ東西の街道(丹波、但馬街道)の宿場町としても栄えたところで、今も当時の風情が残されており、兵庫県歴史的景観形成地区にも指定されています。
「はくらんかい」では、お寺や神社、空き家などの町並みを活かし、飲食等のお店や展示、イベントが行われました。分館ができるフラワーセンターの隣町ということで、分館開設と先行展のPRを行いました。
西岸寺さんのご本堂を貸していただき、パネル展示、実物展示(2面)、映像展示の3つを行いました。
静かな雰囲気をそこなわないよう少し控え目な展示になりましたが、中国鏡、考古学、播磨国風土記、加西市とのかかわり等について、来場者一人一人にじっくりとお話できたと思います。
また、皆さんの興味がどこにあるのか、どうすればおもしろさが伝わるのか、この場をお借りしてしっかりとリサーチさせていただきました。