阪神・淡路大震災20年特別展「地震 噴火 洪水-災害復興の3万年史-」(4.18~6.21)の関連イベント、防災ウォーク「神戸の災害と遺跡を訪ねる-神戸市東灘区・灘区周辺-」(6.7)として、神戸市東灘区周辺の遺跡と災害跡を巡りました。
JR住吉駅南の時計台前(住吉宮町遺跡)に集合し、
10時に参加者20名(4歳児・親子~79歳)と考古博物館職員とボランティアスタッフで
梅雨の晴れ間を元気に出発しました。
本住吉神社から洪水で埋まった住吉東古墳跡のギャラリーへと歩き、解説
JRの線路を渡る天井川の住吉川を見ながら水車小屋、阪神大水害(昭和13年)の解説
住吉川右岸を下り、谷崎潤一郎旧宅・倚松庵(いしょうあん)前を通り、
右岸の堤防を西に下る(急な坂道)
洪水や阪神・淡路大震災で被害が甚大であった地域を歩く
求女塚東公園に着き、土取りでわずかに残る前方後円墳・東求女古墳の解説
阪神・淡路大震災で被災した酒蔵を巡る
「酒蔵の道」を歩いて御影郷・白鶴酒造資料館に着き、見学
海際の史跡処女塚古墳(前方後方墳)を見学
昼食後、再び「酒蔵の道」西郷を歩く
阪神・淡路大震災で被災し、現在再建された沢の鶴酒造資料館を見学
慶長・伏見の大地震で竪穴式石室が壊れた古墳時代前期の前方後方墳、
史跡西求女塚古墳(出土鏡などは重要文化財)を見学
GOAL!縄文時代の波食崖の残る敏馬(みぬめ)神社に元気に到着