我が国最古の近代タイルを本格的に生産されたことが判明した
「珉平焼窯跡」
(みんぺいやきかまあと)
出土遺物は明治20年代から現代まで淡陶社(だんとうしゃ)で生産されたもの
「珉平焼窯跡」
(みんぺいやきかまあと)
出土遺物は明治20年代から現代まで淡陶社(だんとうしゃ)で生産されたもの
今回世界各地に輸出されたとされる淡路島のタイルをもとめて
タイ王国(プーケット島)を訪れた
タイ王国(プーケット島)を訪れた
プーケットタウンにある
泰華博物館(タイファーミュージアム)
を紹介しよう
泰華博物館(タイファーミュージアム)
泰はタイ 華は中国
タイ(プーケット島)における中国から渡ってきた人たちとマレー半島の融合文化
シノポルトガルとも呼ばれます
シンガポール・マラッカ・ペナンとならんでプーケットはプラナカン
15世紀以来、マレーの女性と中国の男性との融合文化
20世紀にはプラナカンの子弟がイギリスに留学し
生活文化を持ち帰りました
そのときタイル文化も入ったのです
やがてイギリス製のタイルより安価で品質も劣らない日本製品が大量に使用されます
【淡路島の珉平焼窯跡(淡陶社)等で生産されたものが】
アジア貿易の交流拠点港となった各地でプラナカンはコミュニティーを形成しました
華やかな色彩を好む人たちはこぞって日本製のタイルを使用し
現在もプラナカンが建てた建造物に残っており
文化遺産として大切に保存されています
さてこの建造物では・・・
プーケットタウンに点在するシノポルトガル様式の建物配置
代表的な住居 テラスハウス
(日本で言う タウンハウス 間口が狭く奥が長い ウナギの寝床状)
風水思想に基づいた庭
(気を抜くための 吹き抜けの庭)
本来なら白く写っている床面には
一面のタイルが!・・・と言うところ
改装時にはがされたのでしょうね・・・
間違いなくプラナカンが形成したコミュニティーが残る
どこかに淡路島で生産されたタイルがあるはず!
プーケットタウンを歩いてみます
【お知らせ】
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-企画展-
ひょうごの遺跡 2015 ー調査研究速報ー
阪神・淡路大震災20年展
2015年1月17日(土) ~3 月29日(日)
昨年度に復元・保存が完成した出土品をまとめて展示するとともに
平成26年度に行われた発掘調査の最新成果の速報展示も行います
詳しくは下記をご覧ください
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毎月第2土曜
次回は2月14日(土)
解説「バックヤード見学ツアー」
博物館の舞台裏をご案内します
13:30~14:10
定員15名(当日受付)
観覧券が必要です
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トレジャーカードがもらえる!
1月17日から ニューカードも登場!
配布再開しています
観覧券が必要です
ルールをまもって 楽しく体験!
くわしくは
こうこはくへ行こう!(下記をご覧下さい)
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開館中のイベント
(土)14:00~15:00 ときどきドキドキ体験!石棺に入ろう
(日)14:00~15:00 ときどきドキドキ体験!古代船に乗ろう
観覧券が必要です
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