やっぱりあった!
それは瀬戸内の港町
この色、この形、これが製品として流通した「幸せなタイル」
瀬戸内の海上交通の要衝「室津」
古い町並みが活きづく
あるお宅の玄関で発見!
左下のタイルがそれ!
私が思うにすべて珉平焼窯跡(淡陶)で生産された製品
大正時代末から昭和初期に貼られたと考えられます
考古博では地下1階 収蔵展示コーナーにあります
最下段の引き出し、手前右から2つ目
これらはいずれも失敗品
つまり捨てられた「不幸なタイル」
タイルは裏型が決めてなんですが・・・見えませんね
きれいな文様を考古博でごらんください!
追伸
本日私ごとではありますが、恩師の奥さんからのタイル!
ある有名な大リーガーのお父さんの店で購入されました
「幸せなタイル」を紹介します
表面:繊細な手描き「ペルシャ文様」
裏面:中心にI.T.Iの刻印
メーカーは今のところ不明
1辺150mm 厚さ5mm
乾式製法(金型整形)
時代:現代
タイル情報は下記まで
兵庫県立考古博物館 深井明比古
Akihiko_Fukai@pref.hyogo.lg.jp
特に戦前や戦後の建造物に使用されている
または使用されていたものでも結構です。
破片でもよし!
裏側が見えるものは特によし!!
よろしくお願いします!!!