まだ間に合う!! 夏休みの宿題は考古博で・・・体験・展示資料など題材がいっぱい!
ちょっとひと息「タイル」紹介編
いよいよ学校の夏休みも1週間をきった!!と言う人も多いのではないですか?
そこで、考古博で集中して夏休みの宿題を片付けてはどうですか?
宿題の中でも「勾玉づくり」「ミニミニ石包丁づくり」「組ひも」は毎日体験できますよ!!
また自由研究の題材は「こうこはく動物園」や「テーマ展示」のなかでもいっぱいあるよ!
宿題に集中した後、ちょっと一息いれる時は、地下1階の収蔵展示コーナーで楽しんでみてはいかが?!
今回はB1階の収蔵展示コーナーにある「珉平焼窯跡」出土の
謎の「温泉タイル」を紹介しましょう。
謎の「温泉タイル」を紹介しましょう。
南あわじ市北阿万伊賀野にある「珉平焼窯跡」(みんぺいやきかまあと)では江戸時代の終わりから明治時代~大正時代~昭和時代(戦前)の陶器やタイル資料が大量に出土しました。
サクラの花びらの中に「温泉」の文字。四方にマツの枝葉が描かれています。
明らかに日本的な文様のタイル。
製作された年代は明治30年~40年ごろ。
1辺は約15cmの四角、厚さ18mm。
日本や周辺各国の温泉場や銭湯などで探しています。またタイル専門誌でも呼びかけましたが、今のところ手がかりなし。
この引き出し展示にはいっています!!
どこかで見たな!・・・という方は是非ともご連絡を!!
兵庫県立考古博物館 深井まで。