博物館の顔「ひぼこ」 遺跡から見つかった古墳時代の船や埴輪をもとに復元しました |
考古博物館のテーマ展示室の真ん中に、おおきな船と石の箱があります。
博物館に来てくださった皆さんは、大きな船だなあ、この石の箱はなんだろう・・?と思われたはず。
実はこちら、古代の船と石棺(せっかん。石のひつぎ)を復元したものなんです。
なんと、中に入ることができますよ !
船の名前は「ひぼこ」。伝説の但馬の英雄「アメノヒボコ」にちなんで名づけられました。
この船、特に子どもたちに好評で、リピーターが多いんです。
「乗ったのは初めて?」
「何度もあるよ!」
外から見ても大きい船ですが、実際に乗ってみて、その迫力と木の風合いに夢中になるようです。
古代船は毎週日曜の14時~15時に乗っていただけます。
大人の方もせひ!! |
石棺は、兵庫県産の竜山石で作られています。
古墳時代、加古川流域でとれる竜山石は、大王のひつぎとしして奈良や大阪まで運ばれました。
竜山石は、適度なかたさがあり、加工しやすかったので、当時の王たちに好まれたようです。
おおきなお風呂ではありません・・ |
小学生の子供がすっぽり、2人も入ってしまいます |
石棺の蓋もあります |
☆ときどき ドキドキ体験☆
「 石棺に入ろう ! 」 毎週土曜日の14時~15時
「 古代船に乗ろう ! 」毎週日曜の14時~15時
お待ちしています!!