1月25日(土) 冬季企画展関連の講演会として「弥生時代の墓-入門編-」と題して、 神戸女子大学文学部 准教授の 齋藤瑞穂 氏を講師に招聘し、ご講演をいただきました。 最初は、「死ぬ」とは何か?改めて問いかけがありました。 墓はどこを占めているか、ムラの復元図を使って説明していただきました。 ご多用の中、ご講演をしていただきありがとうございました。 質疑応答の時間も取っていただきました。 講演会のあと 、 特別展示室で 展示物を前にして詳細解説です。 齋藤先生は弥生土器にもお詳しいです。 当館担当学芸員も解説を行いました。 冬季企画展「弥生の墓-玉津田中遺跡の方形周溝墓-」は、 1月18日(土)から3月16日(日)まで開催されています。注目ポイントとして「洪水が弥生時代中期をパックした」「有機物がそのまま残る=台地上の遺跡よりも情報量が多い!」等を、 今回の講演の中で 教えていただきました。 ぜひとも、近畿の弥生時代中期を玉津田中遺跡で学んでいただければ幸いです。(小林) 神戸女子大学文学部 准教授の 齋藤瑞穂先生をもっと知りたい方は、 神戸女子大学史学科 youtube 「お史ちゃんねる」 をご覧ください。
弥生の村、史跡大中遺跡に隣接したフィールドミュージアムです。