4月22日(金) 15時から大中遺跡発見60周年記念春季特別展「弥生集落転生-大中遺跡とその時代」の開会式が開催されました。
はじめに、主催者を代表して当館の和田館長が挨拶をしました。
卒業論文のテーマが、明石のタコ壷などの漁具についてだったそうで、60年前に大中遺跡で発見された多くの漁具の発掘資料が大変参考になったと懐かしそうにお話しいたしました。
来賓の皆様です。左から播磨町長の清水ひろ子様、播磨町文化財保護審議会会長の浅原重利様、公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター理事長の寺谷 毅様です。ご臨席ありがとうございます。
ご臨席いただいたご来賓を代表して、清水ひろ子播磨町長からご挨拶をいただきました。
今年、大中遺跡発見60周年とともに、播磨町も町制を施行して60周年にあたることなどを紹介してくださいました。
播磨町文化財保護審議会の浅原会長からもご挨拶をいただきました。
浅原会長は、60年前に大中遺跡を発見した中学生のおひとりで、発見当時、大中遺跡は大きな畑で、少し掘ればいたるところで古い土器の破片が見つかっていたことや、大中遺跡がどのように遺跡として保存、活用されていったかなどを詳しく紹介してくださいました。
岡つよし県議会議員、山本敏信県議会議員、都倉達殊高砂市長からお祝いのメッセージをいただきました。
本展覧会の担当学芸員、主担当の藤原怜史(右)、副担当の中川 渉(左)です。