前日の雨があがり、曇り空の田植え日和。
博物館に隣接する田んぼで恒例の「田植え」を行いました。
博物館に隣接する田んぼで恒例の「田植え」を行いました。
昨年は地元の蓮池小学校のみなさんに植え付けてもらいましたが、新型コロナウイルス感染防止のため、今年は子どもたちの参加はありません。当館職員とボランティアグループ「考古楽倶楽部」のメンバー、そして蓮池小学校の先生方にご参加いただき植えていきます。
植える苗は、対馬赤米、壱岐黒米、
ヒノヒカリ、ハリマモチ、種子島赤米の5種類です。
2班に分かれて植え付けと苗渡しを交代で行いながら手植えします。
なるべく足は動かさずに上半身を左右に動かすのが早く植えるコツです。
苗渡しはタイミングが重要。
息のあったチームプレーでテンポよく作業が進みます。
息のあったチームプレーでテンポよく作業が進みます。
途中雨がぽつりぽつりと降ってきましたが、
奈良からかけつけた和田晴吾館長のおかげ?か、終盤には晴れ間も見え、
なんとか植え終わりました。
奈良からかけつけた和田晴吾館長のおかげ?か、終盤には晴れ間も見え、
なんとか植え終わりました。
例年子どもたちなら2時間以上かかるのですが、
大人がやると約1時間で終了しました。
しかし、にぎやかな声が聞こえない田植えは寂しいものでした。
収穫は10月中旬ごろ。
稲刈りには子どもたちが参加できることを祈りつつ、
これから4ケ月あまり、成長を見守ります。