考古博で展示されている「クスノキ」でつくられた出土品
体験ひろばや大中遺跡公園にもある
「クスノキ」
この「クスノキ」がいろんな時代 いろんなところに使われています
体験ひろばの「クスノキ」
このような木肌の樹木ですよ
こんな葉っぱです
説明板もあります!
用途は容器だけではなく、いろんなものに加工されています
出土地は吉田南遺跡(神戸市)のほか、佃遺跡(淡路市)、長越遺跡(姫路市)などにもあります
佃遺跡から出土した木道
縄文時代後期(3,500年前)の
湿地を歩きやすくする板材です
丸木舟の残片を再利用しています
手前が木道 奥が丸木舟
(テーマ展示 「環境」コーナージオラマ)
長越遺跡出土の準構造船の船底部
テーマ展示室 交流のコーナー
赤塗りの部分が出土しました
弥生時代終末期(1,800~1,700年前)
貴重な木材は大切に加工され、役目が終えた後は他の用途に再利用されました
クスノキはその臭いからムシがつきにくく
船材などに使われました
いろんな木材が古代から役にたっているんです
是非、兵庫県立考古博物館にご来館いただき、実物を見てください
兵庫県立考古博物館の情報は
下記を参考にしてください