“オポナカムラ”は、弥生語で『大中村』の意味です。
つまりオポナカ ムラリンピックは「播磨大中古代の村(大中遺跡公園)で行うオリンピック」というわけです。
今回の種目は3つ。当館ボランティアの皆さんが考えてくださいました。
◆第1種目…『修羅ひき』。
小型の修羅(しゅら)で荷物をひいて、速さを競います。
今回は、発掘現場で使うコンテナ(黄色い箱)に埴輪を乗せた“修羅”をひいて、2本の柱の周りをぐるっと走っていただきました。
「ゴールまでもう少し!がんばれ~!」
◆第2種目…『輪投げ』。
考古博らしい埴輪や鹿の角などを的にした輪投げで、合計点を競いました。
◆第3種目…『ガッチャ』。
ボールのかわりに「ガチャガチャ」のカプセルに重りを入れて投げる“ボッチャ”風の点入れゲームです。
カプセルの中には、大中遺跡公園でとれたトチの実が入っていて、
投げるたびにカラカラといい音を出していました。
足元の悪いなか、ご参加いただいた皆さん、
ありがとうございました!