今年度も明石高専建築科と連携して、
「竪穴住居復元プロジェクト」を続けていきます。
新年度第1回目の4月13日(土)、多くの新入生も参加してくれました。
はじめに会議室でオリエンテーション、1年生は少し緊張気味。
館の担当が博物館内外と大中遺跡公園を案内しました。
みんな真剣に聞いています。
竪穴住居について説明を聞いている生徒たち。
古代を感じているでしょうか。
早速作業に取り掛かります。
まずは、1月に加古大池で刈って干していたヨシ(葦)を運びます。
屋根や壁の材料のほとんどがこのヨシです。
1月のヨシ刈りも、明石高専から大勢応援に来てくれました。
ヨシを束ねて長さを整えます。
この束ね方により屋根や壁のでき具合に差が出ます。
この束ね方により屋根や壁のでき具合に差が出ます。
束ねたヨシで屋根を葺いていきます。
屋根は結構高いです。
手に持っているのは、長さ1m、幅3㎝くらいの丈夫な竹で、
先端を尖らせて穴をあけています。
この穴にひもを通して、
針でヨシの束を縫うように固定します。
みんなテキパキと作業をしています。
3年生のリーダーが後輩たちをうまくまとめてくれています。
後片付けの掃除です。散らばったヨシの屑を集めます。
使えるヨシは束ねなおして保管します。
集めたヨシの屑は短く切断して袋に入れて処分します。
皆さんおつかれさまでした。
新しいメンバーと共に、これからも一緒に取り組みましょう。